Build: 10.4.0.45 (2021 年 3 月)
Microsoft Outlook 向けメール管理の改善
Microsoft Outlook 共有メールボックスのメールのファイリング
同僚やお客様が組織内で Microsoft Outlook の共有メールボックスを使用している場合、共有メールボックスのフォルダを適切な iManage Work フォルダにリンクして、すべてのメールを iManage Work に確実にファイリングできます。共有メールボックスのフォルダをリンクすると、他の共有メールボックスのユーザーに代わってメールをファイリングすることになります。
複数の NRL リンクを簡単に区別
以前のバージョンでは、文書作業を行う際、必要な文書を特定するためにすべての NRL リンクを開かなければなりませんでした。このバージョンからは、その必要はありません。ドキュメントバージョンやドキュメントタイプなど、NRL のリンク関連情報が、開かなくても一目でわかるようになりました。これにより、特に複数の NRL リンクがある場合には区別が容易になり、最初から正しいリンクを開いていることが常にわかります。NRL リンクの設定方法について、詳しくは管理者にお問い合わせください。
カスタムオプションでメールファイリングのユースケースを強化
iManage Work Desktop for Windows のメール管理ツールバーに、メールのファイリングに役立つカスタムボタンが追加されました。これらのカスタムボタンを使用して、メール管理業務の中核となるユースケースを拡張できます。たとえば、メールをファイリングする際にユーザーにコメントを入力するよう促すことができます。これらのカスタムボタンについて、詳しくは管理者にお問い合わせください。
iManage Drive の新機能
Build: 10.4.1 (2021 年 3 月)
言語サポート
iManage Drive を自分の母語/希望する言語で使用できます!iManage Work がサポートしている以下の言語で、アプリケーションを利用できるようになりました。
- 英語 (米国)
- フランス語 (フランス)
- ドイツ語 (ドイツ)
- ポルトガル語 (ブラジル)
- スペイン語 (スペイン)
- 中国語 (中国)
- 日本語 (日本)
カスタムキャプションのサポート
iManage Drive が iManage Work のカスタムキャプションに対応したことで、iManage Drive のMatters、My Work、Documents などのユーザーインターフェイス (UI) ラベルを変更できるようになりました。たとえば、iManage Work の管理者が Matters に Workspaces という名前を付けた場合iManage Drive の UI にも同じように反映されます。ラベルはサポートされる言語ごとに言語セットに翻訳されているため、iManage Drive を使ってiManage Work にサインインすると、選択した言語で表示されます。
iManage Drive が macOS で利用可能に
iManage Drive for Mac 10.4.1 General Availability (GA) リリースで、Mac を使ってiManage Work のコンテンツにアクセスして更新できるようになりました。このアプリケーションは macOS Catalina 10.15.6 または Big Sur 上で動作し、Finder ウィンドウや Mac メニューバーの iManage Drive メニューレットから iManage コンテンツに素早くアクセスできます。
iManage のリンクを共有可能に
他の iManage Work ユーザと共有したいマップされたドライブ内のコンテンツ (案件、ファイル、フォルダ) を右クリックし、リンクのコピーを選択して、メールや使用する通信チャネルに貼り付けます。受信者がリンクを選択すると、iManage Work でコンテンツが表示されます。
前回のリリース: iManage Desktop for Windows – 10.3.0