iManage Work Desktop for Windows の新機能

ビルド 10.5.0.43(2021年6月)

Microsoft Outlook 向けメール管理の改善

iManage Work Panelのドッキングやアンドッキングの際、場所を決して見失わない

場所を見失う心配無くiManage Work Panelのドッキング、アンドッキングが出来るようになりました。この更新により、フォルダまたは文書に移動し、次にナビゲーションパスを自動的に保存しながら、iManage Work Panel をドッキングおよびドッキング解除できます。 これにより、時間を節約し、仕事に集中し易くなります。

文書操作性の向上

共同執co-authoringへのメール通知の変更

以前のバージョンでは、文書の共同執筆者にメール通知を送っても、誰がドキュメントを編集でき、誰がドキュメントを見るだけなのかを受信者が知る方法はありませんでした。iManage Workの新バージョンでは、招待メールを送信すると、メールに受信者の名前と、編集権限があるのか、閲覧だけなのかが明記されます。この機能を有効にする方法の詳細については、管理者にお問い合わせください。

PDFを新しい文書として保存することがより簡単に

これまでは、新しいMicrosoft Office文書をiManage Work 10にPDFファイルとして保存する場合、デフォルトのオプションは新バージョンでした。そのため、PDFファイルを新しい文書として保存したい場合は、オプションを新バージョンから新ドキュメントに変更する必要がありました。  これで、「新規文書」をデフォルトのオプションとして設定することができ、PDFファイルを保存するたびにこのオプションを選択する必要がないので、時間を節約できます。  この設定を有効にする方法の詳細については、管理者にお問い合わせください。

iManage Drive の新機能

ビルド:  10.5.1(2021年7月)

自分のマッピングされたフォルダから、私の案件および最近の案件フォルダにアクセスします

  • iManage Driveは、ユーザーにマッピングされたフォルダに私の案件および最近の案件をリストします。
  • iManage FileShareユーザーの方は、iManage Driveへは操作方法を大きく変えずに、シームレスに移行可能です。

iManage Driveパネルで同期の進捗を表示する

選択した様々なワークスペースの同期がいつ終わるか気になりますか?iManage Driveパネルは、特に同期に時間がかかるフォルダ、文書数が多い件について同期の進捗の定期的なアップデートを表示します。

同期対象として選択されたすべてのワークスペースはキューにリストされ、リストされた順に同期されます。

右クリックオプションを使用して新しいファイルバージョンをアップロードする

マッピングされたフォルダでファイルを右クリックし、新規バージョンをアップロード オプションを使用してローカルフォルダまたはデスクトップのファイルを選択し、新しいバージョンを作成します。新しいファイルは現在のバージョンと同じ形式にも、別の形式にもすることができます。例えば、Microsoft Wordフォーマットになっている組織の年次財務表で作業して、マッピングされたフォルダを使用して最終バージョンをPDF形式でアップロードすることもできます。

iManage Driveが同期を行うと、このファイルはiManage Workにアップロードされ、マッピングされたフォルダ内の前のバージョンを置き換えます。

注:このオプションは記録として宣言済み、またはチェックアウト済みのファイルでは利用できず、メールでもサポートされていません。

前回のリリース:iManage Desktop for Windows – 10.4.0 と iManage Drive 10.4.1