Prerequisites
以下は、リンク付きオブジェクトが含まれたドキュメントで作業する場合の前提条件です。
iManage Work Desktop for Windows 10.8.0以降。
NOTE:
OLEリンクは、iManage Work Desktop for Windowsを標準モードで使用する場合や、iManage DeskSiteやiManage FileSiteなどのiManage Workデスクトップクライアントとの互換モードで使用する場合はサポートされません。
- iManage Work Desktop for Windows 10.8.0以降がインストールされている同じデバイスに、iManage Drive 10.7.1以降がインストールされて実行されている必要があります。
自動更新を使用してシステムにiManage Driveをインストールする方法については、管理者に問い合わせるか、iManage Drive Administrator HelpのInstalling iManage Drive using iManage Auto UpdatesセクションおよびQuick setup post installationセクションを参照してください。 - iManage Work Desktop for Windows 10.8.0以降とiManage Drive 10.7.1以降が、同じiManage Work Serverに接続するように構成されている必要があります。
- iManage Workでリンクアイコンが含まれたコンテナドキュメントを表示するには、オンプレミスユーザーにはiManage Work 10.4.2以降が、iManage CloudユーザーにはiManage Work 10.2.2539以降が必要です。
iManage Work Desktop for Windowsが、標準デスクトップまたはOLEリンク機能を使用するすべてのユーザーの永続的VDIにインストールされている必要があります。
NOTE:
非永続的VDI環境はサポートされていません。
- コンテナドキュメントとソースドキュメントが同じiManage Work Serverで使用可能になっている必要があります。
- ソースドキュメントとコンテナドキュメントの両方が、固有の名前が付けられた最大20のワークスペースで使用可能になっている必要があります。
- Microsoft Excel 2007 .xlsx形式のドキュメントのみを使用してOLEリンクを作成することができます。Microsoft Excel 2003 .xlsのファイル形式はサポートされていません。
- 以下のいずれかのバージョンのMicrosoft Officeがインストールされている必要があります。
- Microsoft Excel 2016
- Microsoft 365バージョン2110以前のMicrosoft Excel
- Microsoft 365バージョン2204(Monthly channel)以降のバージョンのMicrosoft Excel
Microsoft 365 2208(Semi-Annual Channel)以降のバージョンのMicrosoft Excel
NOTE:
その他のバージョンのMicrosoft 365を使用している場合、iManageリンクマネージャのソースの変更オプションが機能せず、そのために、アップグレードされたiManageクラシックリンクが編集用に開かず、Microsoft Officeが応答しなくなります。Microsoft Office 2019およびMicrosoft Office 2021でも、この問題が発生しています。これはMicrosoftの問題であり、Microsoftでは以下のリリースで対処することを発表しています(MS Case #:29667012)。
- Monthly Channel:修正プログラムは最新チャネルのバージョン2204で提供されており、2022年5月第2週からユーザーに提供されています。
- Monthly Enterprise Channel:修正プログラムはMonthly Enterprise Channelのバージョン2204で提供されており、2022年6月の火曜日のパッチリリースでユーザーに提供されています。
- Semi-Annual Channel (Preview):修正プログラムは、Office 365サブスクリプションの利用者向けにMicrosoftのSemi-Annual Channel (Preview)の更新プログラムでバージョン2208で提供されており、2022年9月の火曜日のパッチリリースでユーザーに提供されています。
- Semi-Annual Channel:修正プログラムは、Microsoft Office 365サブスクリプションの利用者向けにSemi-Annual Channelの更新プログラムでバージョン2208で提供されています。修正プログラムは2023年1月の火曜日パッチリリースでユーザーに提供される見込みです。
- Office 2021:Microsoft Office 2021の修正プログラムは提供されません。
- Office 2019:Microsoft Office 2019の修正プログラムは提供されません。
- Microsoft Excel内のOLEリンクのみを使用できます。現在のところ、あるタイプのMicrosoft Officeドキュメントを別のタイプにリンクすることはできません。例えば、Microsoft ExcelドキュメントをMicrosoft Wordドキュメントにソースドキュメントとして挿入することや、Microsoft WordドキュメントをMicrosoft PowerPointドキュメントにソースドキュメントとして挿入することはできません。
- iManage Workインテグレーションを使用してソースドキュメントをMicrosoft Excelコンテナファイルにリンクします。Microsoft Windowsエクスプローラで、リンクされたドキュメントをM:\ドライブから直接開かないでください。
また、管理者がimWorkOptions.xmlファイルでiManageOleLinking
構成設定をY
に設定して、ファイルのリンクの管理オプションを有効にしている必要があります。この構成設定の有効化の詳細については、管理者にお問い合わせください。
NOTE:
- リンクされたドキュメントを使用するすべてのユーザーがiManage Work Desktop for Windows 10.8.0以降およびiManage Drive 10.7.1以降にアップグレードした後でのみ、
iManageOleLinking
構成をY
に設定することをお勧めします。 - デバイスに初めてiManage Driveをインストールする場合は、アプリケーションのインストール後に、インストール後の構成とワークスペースの同期を完了してください。