iManageに保存されたMicrosoft Word文書のフッター領域には、文書番号、バージョンなどの文書プロパティを挿入できます。既存の情報を置き換えずにドキュメント情報を挿入できます。

iManage に保存されたWordドキュメントのフッター領域にドキュメントプロパティ を追加するには:

  1. iManage Workからドキュメントを開きます。
  2. 挿入>フッターの順で移動してください
    フッターを選択すると、フッター領域が編集用に開かれます。ヘッダーとフッターコンテキストタブが表示されます。
  3. ドキュメントプロパティを挿入する場所にカーソルを置きます。
  4. iManageグループで フィールド を選択します。
    次の画像は、フィールドボタンの場所を示しています。.
    図:フィールドボタン


  5. フィールドロップダウン一覧からプロパティを選択します。
    次の図は、利用可能なデフォルトのドキュメントプロパティのセットを示しています。
    図:デフォルトのドキュメントプロパティ

    ドキュメントプロパティのそれぞれの値が挿入されます。たとえば、バージョンを選択すると、ドキュメントのバージョン番号がフッターに挿入されます。

任意の数のドキュメントプロパティを挿入できます。Microsoft Wordのフッター領域の上部は、より多くのフィールドに対応できるように拡大されています。必ずドキュメントを保存してください。

NOTE:

  • iManageカスタムドキュメントプロパティ機能を有効にするには、iwFirmIDオプションを使用して会社IDを入力する必要があります。
  • 有効化または構成する企業IDおよびその他のフィールドは、独自のドキュメント管理システム(DMS)で指定されているとおりに、ドキュメントメタデータに結合されます。ドキュメントが別の会社または会社のDMSにインポートされた場合、ドキュメントメタデータはドキュメント内に残ります。また、インポート先の新しい会社または会社のDMSのドキュメントメタデータは置き換えられません。使用のために構成できるフィールドの一覧については、「iManage Work Desktop for Windowsカスタマイゼーションガイド」の「imWorkOptions.xml」セクションの「(Microsoft Wordのフッター領域への)ドキュメント情報の挿入」のトピックを参照してください。