Web拡張機能を使ったiManage Workからの同期
バージョン10.9.0以降では以下のようにすることで、弊社のWeb拡張機能を使用してiManage Workから案件、ドキュメント、メール、またはフォルダをMicrosoft Windows Explorerで同期して開くことができます。iManageの同期が可能
- iManage Workに接続。
- 以下の中から1つ選択:
- ドキュメントを選びドキュメントを同期する
- メールを選びメールを同期する
- フォルダーを選び同期する
- 直近の案件を選び最新の案件を同期する
- マイ案件を選び案件を同期する
- お気に入りを選び、お気に入りに保存したドキュメント、案件、メール、フォルダーのいずれかを同期する。
- 同期したい案件、ドキュメント、メール、またはフォルダを選択し、次のいずれかを実行します:
iManage Workのツールバーで、同期してファイルエクスプローラーで開く」を選択します
- 案件、ドキュメント、メール、フォルダの横にあるケバブメニューを選択し、同期してファイルエクスプローラーで開くを選択します。
iManage Driveパネルが表示され、同期されていない項目の確定をします。確定の後、iManage Driveパネルが選択された項目を同期します。同期が完了すると、Windows Explorer が開き、同期された項目がハイライト表示されます。
選択された案件、フォルダー、ドキュメント、メール のいずれが既に iManage Driveに同期されていた場合、項目のあるWindows Explorerに直接移動し、項目がハイライト表示されます。
複数の案件の同期
以下の方法で、複数の案件を同期させることができます:
- iManage Workに接続。
- マイ案件を選択して同期したい案件を選びます。
- 同期してファイルエクスプローラーで開くを選びます。iManage Driveパネルが表示され、同期の進捗状況が表示されます。同期が完了すると、Windows Explorer に同期された案件がハイライト表示されます。
最大案件数を同期させる
管理者がadmin_setting.yamlファイルでmaximum_matters_limit
の設定を行い、同期するワークスペースの数がmaximum_matters_limit
の設定で指定した数またはデフォルト値よりも最大数が多い場合、以下のメッセージが表示されます:
図:案件数が上限に達した場合に表示されるメッセージ
同期済み案件の管理を選択して同期を続けるかキャンセルを選択して同期をキャンセルしてください。「同期済み案件の管理」を選択すると、以下のメッセージが表示されます。
図:最大案件数よりも多くの案件を 選択したことを示すメッセージ
同期を解除したい案件を選択します。すでに同期している案件がある場合は、その案件に対してオプションが表示されます。すでに同期されている案件を選択すると、iManage Driveからの同期が解除されます。
同期案件の際に、同期するフォルダを選択
案件を同期する場合、下図のように同期するフォルダを選択するのチェックボックスを選択することで、同期したいフォルダを選択することができます。このオプションは、デフォルトで選択されています。
図:同期するフォルダーを選択
続行(Continue)を選択し、同期するフォルダを選択します。下図のような「同期するフォルダの選択」ウィンドウが表示されます。フォルダを選択し、同期を選択すると、選択したフォルダが同期されます。
図:同期するフォルダーを選択
選択した案件の全てのフォルダーを同期したい場合は同期するフォルダを選択するのチェックボックスの選択を解除します。
NOTE:
- Safariを使用している場合、iManage Workから直接コンテンツを同期することはできません。以下のブラウザでコンテンツを同期することができます。Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox
- 管理者がiManage Control CenterでWeb拡張機能を有効にする必要があります。詳細については管理者に連絡するか、iManage Drive管理者ヘルプのiManage DriveのWeb拡張を有効にするを参照してください。
- 管理者がadmin_settings.yamlファイルでenable_folder_selection_syncをfalseと設定した場合、ドキュメント、メール、フォルダーを同期すると、案件全てが同期されます。
- iManage Driveが起動しており、案件、ドキュメント、メール、またはフォルダーを同期させるのと同じiManage Workアカウントに接続していることを確認してください。iManage Driveが起動していない場合、以下のエラーが表示されます。図に表示されるエラーは、iManage Workにアクセスするために使用しているブラウザによって異なります。
図:iManage Driveが起動していないときに表示されるエラー iManage Driveが起動していても、iManage Driveで別のアカウントに接続し、別のiManage Workのアカウントから同期しようとすると、以下のエラーメッセージが表示されます:
図:別のiManage Workアカウントからの同期で表示されるエラー- iManage Workから複数のワークスペースを同期することができます。ただし、一度に同期できるのはドキュメント、フォルダー、メール各1つのみです。
- フォルダのショートカットを選択すると、iManage Driveに同期するオプションが表示されません。
- ワークスペースからフォルダーショートカット、ドキュメントショートカット、検索フォルダー、 共有フォルダーを選択すると、ファイルエクスプローラーで同期して開く が表示されなくなります。お気に入りから フォルダーショートカット、ドキュメントショートカット、検索フォルダー、共有フォルダーを同期することができます。
- ドキュメントを同期した場合、フォルダ内のすべてのドキュメントがWindows Explorerに自動的に同期されます。
- 同期を行った後、Windows Explorerが開くことがありますが、最小化 されたままになってしまう可能性があります。この場合、タスクバーからWindowsExplorerを手動で開く必要があります。
- すでにiManage Driveに同期されている案件やフォルダ、ドキュメント、メールなどを、ファイルエクスプローラーで「同期して開く」を選択して同期しようとすると、自動的にWindows Explorerに表示される仕様になっています。