ワークスペースの同期と同期の解除
同期する出来事の選択ダイアログボックスの他に、iManage Driveパネルの出来事タブを使用してワークスペースの同期と同期の解除ができるようになりました。同期された案件で、最近の案件、またはマイ案件タブでを選択し、ローカルドライブに同期または同期の解除を選択します。次のアクティビティが発生します。
- 同期が開始され、同期プロセスの段階に関する最新情報が13段階のシークエンスで表示されます。これにより、同期の進捗状況が常に更新され、特に、フォルダやドキュメントの数が多く、同期に時間がかかるような出来事の場合です。
- 1つのワークスペースが同期されている間、他のワークスペースはキューに入れられ、最初の同期ジョブが終了すると次のワークスペースの同期が開始されます。ワークスペースの同期の解除は、すべての同期ジョブが完了した後に行われます。
ワークスペースの同期を解除する時に、1つ以上のファイルが開いている状態の場合、iManage Driveは同期が成功するまでアクションを続け、これらのファイルを全て閉じたときにのみ同期の解除が完了します。iManage Drive 10.9.0以降では、開いているファイルが変更されているかどうかを確認し、変更されている場合はドキュメント変更ログに追加し、データの損失を事前に回避します。右クリックして復元を選択すると、ワークスペースの同期の解除を選択した後に保存した変更が、マップされたドライブに同期され、その後iManage Workにも同期されます。
NOTE:
ファイルの同期、ワークスペースの同期、または同期する案件の選択 ダイアログボックスを使用して同期するフォルダを変更するたびに、iManage Driveパネルが開き、アクティビティの進行状況が「同期した案件」タブに表示されます。環境設定>通知を選択し、 案件の通知およびパネルのポップアップ通知のチェックボックスをオンまたはオフにすることでこれらのポップアップ通知を有効または無効にすることができます。
図:ワークスペースの同期とパネルからの同期の解除
Manage Driveのパネルからの案件の同期の解除
また、iManage Driveのパネルから案件の同期を解除することもできます。案件タブで、同期を解除したい案件の横を選択し、同期の解除を選択します。下図のような確認ダイアログボックスが表示されます。iManage Driveから案件の同期を解除する場合は同期の解除を、同期の解除をキャンセルする場合はいいえを選択します。
Outboxで利用できるドキュメントがある案件の同期の解除
iManage Drive 10.9.0以降、iManage Drive Outboxにファイルがあり、そのファイルが含まれる案件を同期解除しようとするる場合、以下の確認ダイアログが表示されます。
図:Outboxで利用できるファイルがある案件の同期の解除
ファイル使用中の場合の案件の同期の解除
iManage Drive 10.9.0以降では、1つ以上のファイルを開いているフォルダーの同期を解除しようとすると、以下のメッセージが表示されます。
図:ファイル使用中の場合の案件の同期の解除