アプリケーションパッケージを追加
NOTE:
このページの操作を実行するには、Control CenterにサインインしているユーザーがNRTADMINグループのメンバーでなければなりません。
このページを表示するには、Control CenterにサインインしたユーザーがTier 2のControl Center権限を持つロールに割り当てられている必要があります。
追加するアプリケーションの種類に応じて、適切な方法でiManage Control Centerにアプリケーションを追加します。
アプリケーションパッケージを追加:サードパーティのアプリケーション開発者または内部開発者は、zip形式のファイルパッケージでアプリケーションを提供します。このアプリケーションパッケージはiManage Workの機能を拡張、カスタマイズし、以下が含まれなくてはなりません:
iManage Workサーバーにアップロード予定のクライアントアプリケーションに関する情報が含まれるマニフェストファイル
manifest.yaml
。マニフェストファイルのフォーマットとコンテンツに関する詳細は、iManage Work Web SDKガイドの機能拡張を参照してください。NOTE:
ベストプラクティスとして、アプリケーション開発者はマニフェストファイルのOAuth 2.0の構成に必要なすべての情報を管理者に提供する必要があります。これにより、管理者の登録プロセスが効率化されます。- アプリケーションまたはウェブページを実行するために必要なすべてのファイルのコレクション。
アプリケーションを手動で追加:アプリケーションの開発者は、アプリケーションを登録するための情報をiManage Control Centerの管理者に提供します。このアプリケーションは、iManage Workからのデータにアクセスするだけで、アップロードするパッケージはありません。
iManage Workからデータにアクセスするだけで、アップロードするパッケージがないアプリケーションも、ユーザーが使用できるようになる前にiManage Workに登録する必要があります。そのようなアプリケーションを登録するための情報は、Eメールまたはその他の通信モードを介して、アプリケーション開発者によってiManage Control Centerの管理者に提供されます。
アプリケーションパッケージを追加
NOTE:
オンプレミスのiManage Work環境の場合:
アプリケーションを保存するために、iManage WorkでWebDB(ウェブデータベースまたは構成ライブラリとも呼ばれます)が構成されている必要があります。
- アプリケーションを追加する前に、iManage WorkでDOCクラスが定義されていなければなりません。アプリケーションを追加する際、DOCクラスを使用するドキュメントプロファイルをiManage Control Centerが生成します。iManage WorkでDOCクラスが定義されていない場合、アプリケーションを追加できません。詳細については、クラス / サブクラスを参照してください。
- 設定 > アプリケーションに移動して現在登録されているアプリケーションのリストを表示します。
新しいアプリケーションをアップロードするには、+アプリケーションを追加を選択します。「アプリケーションを追加」ダイアログが表示されます。
図:アプリケーションを追加
パッケージをアップロードを選択し、ローカルディレクトリまで参照して、該当のパッケージを選択します。アプリケーションの追加ウィザードが表示されます。
次の例では、iManage Threat Managerの[アプリケーションの追加]ウィザードを示しています。図:[アプリケーションの追加]ウィザード
構成段階の情報は、アプリケーションの開発者が提供するアプリケーションパッケージから自動的に取得されます。必要に応じて、名前および説明を編集することができます。その他のプロパティは読み取り専用であり編集不能です。
表:構成詳細
フィールド
詳細
名前
アプリケーション名。
詳細
アプリケーションの捕捉情報。
APIキー
アプリケーションキー。
APIシークレット
APIのシークレットキー。キーを生成するには、Auto-Generate(自動作成)を選択します。
パブリッシャ
アプリケーションのパブリッシャ名。
ウェブサイト
パブリッシャのWebアドレス。
型
接続タイプ
アプリケーションの認証に必要な情報を含む認証ページを開くには、認証を選択します。
図:認証
アプリケーションがユーザーに iManage Workでの認証を要求する場合、iManage Work Authenticationが必要ですか?をはいに設定します。
以下の情報は、アプリケーション開発者が提供するパッケージから自動的に取得されます。CAUTION:
アプリケーション開発者またはiManageサポートチームの指示がある場合にのみ、認証の詳細で編集可能なプロパティを変更してください。
表:認証の詳細
フィールド
詳細
アプリケーションタイプ
- ネイティブ:ユーザーのコンピュータまたはデバイスにインストールされ、アクセスされたアプリケーション。
- Web - Webサーバー上で実行され、Webサイトを通じてアクセスされるアプリケーション。
クライアントタイプ
- 公開:アプリケーションはクライアントシークレットを保護できません。たとえば、デスクトップまたは携帯電話アプリケーションはクライアントシークレットを安全に保存できません。
- 機密:アプリケーションはユーザーからクライアントシークレットを保護し、iManage Work Server上で安全な認証を実行できます。たとえば、独自のウェブサーバーにクライアントIDおよびシークレットを保存するウェブアプリケーション。
リダイレクトURL
iManage Work Serverがアプリケーションの認証成功後に、ユーザーをクライアントアプリケーションにリダイレクトするURL。+を選択して、複数のリダイレクトURLを追加できます。詳細情報は、OAuth 2.0認証を参照してください。
クライアントシークレット
iManage Work Serverを認証するためにアプリケーション登録プロセス中に生成されたシークレットキー。
生成をクリックしてアプリケーションの初回登録時にシークレットを自動生成します。クライアントシークレットの有効期限
クライアントシークレットの有効期限の日付を入力します。
シークレットの有効期限が不要な場合は、有効期限なしを選択してください。
セッション中にクライアントシークレットが期限切れになると、現在のセッションが続行されます。シークレットが期限切れになると、新規の認証の試行は失敗します。期限切れのクライアントシークレットを解決するには、アプリケーション開発者が新しいクライアントシークレットを提供するか、有効期限を更新する必要があります。更新トークンを許可
はいに設定されている場合、既存のアクセストークンの有効期限が切れたら、ユーザーに認証を求めずにアプリケーションが新しいアクセストークンを取得することを許可します。
- 更新トークンを許可した場合 = いいえ、ユーザーがアクセストークンの満期期間中(デフォルトでは30分)にアプリケーション(例:Work 10 Web)で非アクティブの場合、ユーザーはシステムからサインアウトされ、システムを継続して使用するためには再度サインインする必要があります。
- 更新トークンを許可した場合 = はい、ユーザーがアクセストークンの満期期間中に非アクティブの場合、システムは自動的に更新トークンを発行します。ユーザーが30分間非アクティブの場合でも、再認証せずにシステムを継続して使用することができます。
- また、更新トークンを許可した場合 = はい、更新トークンの満期(デフォルトでは365日)が過ぎると、ユーザーは再認証を余儀なくされます。
デフォルト:いいえ
注:Work Desktop for Windows 10.2.5以降のアプリケーションでは、更新トークンをローカルにキャッシュする機能がある場合があります。この場合、ユーザーがアプリケーションを閉じたり、Microsoft Windowsからサインアウトしたり、ローカルコンピュータを再起動しても、iManage Workへの再サインインを求められることはありません。iManage Work Desktop for Windowsのこの設定については、oAuth2 更新トークンの永続化をご参照ください。
更新トークンの満期
更新トークンが有効であり続ける日単位の継続時間。
注:このフィールドを設定するには、更新トークンを許可オプションを有効化する必要があります。
デフォルト:365日
アクセストークンの満期
あるユーザーのアクセストークンを非アクティブ化するまでの分単位の非活動継続時間。
デフォルト:30分。- ネイティブ:ユーザーのコンピュータまたはデバイスにインストールされ、アクセスされたアプリケーション。
- アクセス権限を設定するには、アクセスを選択します。
組織内の選択したユーザーにアプリケーションを保護することができます。これは、新しい機能をテストしているパイロットグループがいる場合や、特定のユーザー向けのアプリケーションがある場合に有用です。例えば、IPグループのみが使用する特許の期限を管理するアプリケーションなどです。
図:アクセス - 次のアプリケーションアクセスオプションのいずれかを選択します:
- すべてのユーザー:利用可能なすべてのユーザーにアクセスを提供するには、このオプションを選択します。
- カスタム:アクセスを提供するために特定のユーザーおよびグループを検索して追加します。
- レビューを選択してアプリケーションパッケージの構成をレビューします。
- 終了を選択してアプリケーションのアップロードを完了します。
パッケージを手動で追加
NOTE:
- 設定 > アプリケーションページに移動します。すでにiManage Workに追加されたアプリケーションの一覧が表示されます。
新しいアプリケーションを追加するには、+アプリケーションを追加を選択します。アプリケーションを追加ダイアログが表示されます。
- 手動で構成を選択してアプリケーション設定を構成します。
- アプリケーション開発者から提供された構成の詳細を入力します。詳細については、構成の詳細を参照してください。
認証を選択してアプリケーション開発者の指示に従って、このページに情報を入力してください。
アプリケーションをiManage Work Serverに対して認証する必要がある場合は、はいを選択し、表の認証の詳細を参照して情報を入力します。- ユーザーのアクセス権限を設定するには、アクセスを選択します。
- 次のアプリケーションアクセスオプションのいずれかを選択します。
- すべてのユーザー - 利用可能なすべてのユーザーにアクセスを提供します。
- カスタム - 特定のユーザーおよびグループを検索、追加します。
- レビューを選択してアプリケーションパッケージの構成をレビューします。
- 終了を選択してアプリケーションの登録を完了します。