Q:文書がリファイルされたことを確認する方法は?

A:文書のタイムラインを表示し、完了したリファイルサービスイベントに起因する変化を確認します。セキュリティおよびメタデータ(プロファイル)更新は独立したリファイルイベントであり、個別にリストアップされます。

Q:新しいドキュメントをインポートすること、またはEメールをファイリングすることはリファイルイベントを発生させますか?

A:はい ドキュメントのインポートイベントにより、そのドキュメントの再ファイルのみが発生されます。 フォルダ内の他のアイテムは検査されません。たとえば、ドキュメントを 100 個のドキュメントを含むフォルダにインポートしても、 100 個のドキュメントすべてのリファイルは発生されません。

Q:ユーザーがクライアント側でリファイルや一括セキュリティ更新を実行できる場合、リファイルサービスはどのように動作しますか?

A:以下の表を参照して、動作の違いを理解してください:


ユーザー主導のセキュリティ更新

リファイルサービス

セキュリティ更新のイニシエータ

エンドユーザー

イベント駆動サービス。

によって実行されるセキュリティ更新

エンドユーザーがフルアクセスできるファイルに対して行うセキュリティ更新。

ライブラリ内のすべてのコンテンツに対するセキュリティアップデートを許可するには、リファイルサービスアカウントをNRTADMINアカウントで実行する必要があります。

監査で追跡されたセキュリティ変更

セキュリティアップデートはエンドユーザーによってトリガーされるため、変更はエンドユーザーがフルアクセスできるドキュメントにのみ適用されます。

変更はAdminユーザーとして、リファイルサービスを使用して行われます。
更新はリファイルサービスアカウントによって行われ、すべてのファイルのセキュリティが更新されます。

セキュリティルール

エンドユーザーはきめ細かなコントロールが可能で、一括操作の最初にオプションを選択できます。提供されるオプション:

  • プライベートファイルのセキュリティを更新する方法。
  • 選択したドキュメントの全バージョン、または選択したバージョンのみを対象にセキュリティを更新します。
  • 参照されたファイルのセキュリティを更新するかどうか。

バックエンドでオプションを設定することで、管理者はセキュリティの適用方法 を決定できます詳細については、 リファイルの設定を参照してください。

セキュリティメタデータの変更。

選択したファイルのセキュリティのみを更新します。

メタデータ、セキュリティ、またはその両方を更新するように設定できます。

セキュリティ変更の影響を受けるファイル数

ユーザーによって選択されるファイル数に依存します(最大 5000ファイルを選択可能)。

フォルダ内のすべてのファイルに適用されます。

影響を受けるオブジェクト (ファイル/フォルダ/ワークスペース)

ユーザーがセキュリティアップデートのために選択したファイルにのみ適用されます。

ノート
:コンテナセキュリティアップデート(フォルダ&ワ
ークスペース)は将来リリースされます。

イベント駆動型なので、ワークスペースのセキュリティ更新は、ワークスペース内のすべてのフォルダとファイルに影響します。

通知

エンドユーザーにはレポートが提供されます、レポートはプロスせ終了時に提供されます、レポートには 成功、スキップまたは例外を含みます。

エンドユーザーへの通知はありません。

詳細は参考リンクを参照してください。

アイテムのユーザー/グループ権限をバルクで編集する

リファイル

Q:ユーザーをフォルダあるいはークスペースに追加しましたが、彼らはそのフォルダまたはワークスペース内のアイテムにアクセスできません。これにはどれくらい時間がかかりますか?

A:フォルダやワークスペースにユーザーを追加すると、リファイルが発生します。ユーザーの追加や許可をなどの変更を加えた後、完了するまで数分かかる場合があります。しかし、大量のイベントがリファイルキューに入っている場合や、リファイル処理中に大規模な変更があった場合は、数時間かかることがあります。

Q:コントロールセンターのリファイル設定を変更しました。変更はいつ反映されますか?

A:リファイルサービスは、キューに残っているすべてのアクティビティを完了した後、15分間隔で構成の更新をチェックします。お客様の環境によっては、リファイルの構成を変更しても、すべてのリージョンに反映されるまでに数時間かかる場合があります。

Q:リファイルイベント自体が別のリファイルイベントのきっかけになりますか?

A:いいえ。

Q:移動やコピーはどのように処理されますか?

A:iManage Workでオブジェクトを移動またはコピーすると、オブジェクトのメタデータプロパティが新しい場所に基づいて自動的に更新されます。この更新は、リファイルサービスではなく、iManage Work内で直接行われます。

オブジェクトが移動またはコピーされると、リファイルサービスは続いて、オブジェクトとその子のメタデータとセキュリティの両方のプロパティをチェックし、リファイルサービスのすべてのルールと構成に従って、これらのプロパティを新しい場所に合わせます。

Q:私のドキュメントはなぜリファイルされないのですか?

A:以下を確認してください:

  • リファイルサービスが実行中であることを確認します(オンプレミスの配置のみ)。

  • 親フォルダがすべてリファイル対象であることを確認します。

  • ドキュメントがチェックインされ、ロックされていないことを確認します。

  • ドキュメントが制限対象ドキュメントでないことを確認します。

  • リファイルイベントを発生させる条件を見直します。

  • リファイルイベントを発生させない条件を見直します。

Q:私のワークスペース、フォルダまたはドキュメントがリファイルされないのはなぜですか?

A:以下を確認してください:

  • リファイルサービスが実行中であることを確認します(オンプレミスの配置のみ)。

  • そのライブラリでリファイルサービスが有効になっていることを確認します。

  • リファイルセキュリティまたはリファイルメタデータが有効化されていることを確認します。

  • 例外および含有ルールを見直し、正しく構成されていることを確認します。

Q:オブジェクトの親ではすべてのメタデータフィールドが更新されていないのに、なぜオブジェクトではすべてのリファイル可能なメタデータフィールドが更新されたのですか?

A:ワークスペースまたはフォルダのメタデータを変更する場合、メタデータ リファイル操作は、メタデータ イベントがトリガーされると、オブジェクトの対象となるすべてのメタデータフィールドを更新します。したがって、各リファイル対象メタデータフィールドは、変更されていない可能性のあるフィールドも含めて更新されます。たとえば、ワークスペースのメタデータフィールドcustom3に変更が加えられた場合、ドキュメントのすべてのリファイル対象フィールド(custom1からcustom30の可能性がある)が更新される可能性があります。この結果、文書のメタデータフィールドは、ワークスペースのタデータ値と整合します。