NOTE:

このページで操作を実行するには、ユーザはNRTADMINグループのメンバーであるか、Control Centerへのティア2アクセス権を持つ役割に割り当てられている必要があります。許可される特定の操作の詳細については、ティアについてを参照してください。

テンプレートを使用すると、iManage Workで作成したワークスペースの名前とフォルダ構造を一貫したものに保つことができます。テンプレートの使用は、Flexible Foldersと呼ばれる機能によって可能になります。

テンプレートの詳細についてはコンテナおよびドキュメントを参照してください。

iManage Work Workspace Generator(ワークスペース作成を自動化する管理者のシステムツール)を使用してテンプレートからワークスペースを作成する場合は、ワークスペーステンプレートからセ キュリティをコピーオプションを選択して、ワークスペーステンプレートで定義された設定を適用します。

以下のトピックで構成されます:

ワークスペース作成用のサンプルテンプレート

このセクションでは、iManage Workクライアントでサンプルテンプレートを使ってワークスペースを作成する方法を紹介します。

以下の図は、ワークスペーステンプレートの例です。これは検索フォルダを含む13件のコンテナを定義します。

図:サンプルワークスペーステンプレート


このテンプレートを使って作成したワークスペース(例に基づくサンプルワークスペースの図を参照)は、最終的に次のようになります:

  • ワークスペースはユーザーが付けた名前で作成されます。
  • すべての子フォルダはワークスペースと一緒に作成されます。
  • ワークスペースの名前と子コンテナの名前には、テンプレートで定義されている接頭辞が付きます。#C1ALIAS#と#C2ALIAS#の値は、custom1エイリアスとcustom2エイリアスを含む変数です。
  • 上記の図では、明示的なアクセス権セクションで、Jill Kingに読み取り/書き込みアクセス権、User1にフルアクセス権が付与されています。
  • テンプレートで定義されているプロパティとセキュリティ設定がワークスペースとそのすべてのコンテナに適用されます。

図:例に基づくサンプルワークスペース

フォルダ作成を定義

フレキシブルフォルダはコンテナ作成を制御します。

  • 対象のワークスペース用にプロファイルフィールドが設定されているテンプレートのプロファイルフィールドにマッチするよう、マッチフィールド設定を定義する必要があります。利用可能なマッチフィールドの数は、グローバル設定のテンプレートフィルタリング用マッチフィールドオプションに左右されます。詳細については、マッチフィールドの説明を参照してください。
  • テンプレート内でフォルダ、検索フォルダ、またはタブのプロパティを定義する際は、必須またはオプションを選択する必要があります。ワークスペースの作成を選択すると、ワークスペースの作成時にフォルダが自動的に作成されます。

このセクションでは、iManage Workクライアントでサンプルテンプレートを使ってフレキシブルフォルダを作成する方法について説明します。サンプルテンプレートのフォルダの設定は次の通りです:

図:フレキシブルフォルダを作成するためのテンプレートサンプル

フォルダ名

設定

やり取り

ワークスペースの作成

ファイル済み文書

ワークスペースの作成

案件管理者

ワークスペースの作成

監査レター

ワークスペースの作成

作業文書

ワークスペースの作成

重要

必須です。コンテナがワークスペースのルートレベルにある場合、実質的にこれはワークスペースの作成と同じです。

メモ

オプション

ミーティング

オプション

タスク

必須

ユーザーは作業 - フレキシブルフォルダテンプレートを使ってワークスペースを作成します。ワークスペースとともに、ワークスペースの作成とマークされたフォルダがすべて作成されます。

図:フレキシブルフォルダ - ワークスペースの作成

新しいフォルダがiManage Workクライアント内の作業文書(1000.004)フォルダに追加される場合:

  • プラクティス/サブプラクティス(プラクティスエリア/法律分野):ワークスペースサンプルワークスペース(1000.004)のカスタムフィールド(キャプションをカスタマイズ可能)は、テンプレートに定義されたマッチフィールドとマッチします。
  • そのレベルのテンプレート内の必須およびオプションフォルダが表示されます。
  • 必須というマークが付いた重要なフレキシブルフォルダがデフォルトで作成されます。
  • ユーザーがオプションのフォルダメモを選択すると、タスクに必須というマークが付き、必須のフォルダになります。ミーティングはオプションであり、作成時に選択されない場合があります。
  • テンプレートで定義されている接尾辞がフレキシブルフォルダに付与されます。
  • テンプレート用に定義されているプロパティとセキュリティ設定がデフォルトでフレキシブルフォルダに適用されます。

図:フレキシブルフォルダ


マッチフィールドの説明

クライアントアプリケーションでフレキシブルフォルタを作成する際、ユーザーはテンプレート用に設定されたカスタムメタデータマッチフィールドに基づいてテンプレートを検索できます。マッチフィールドにより、ユーザーに対して表示されるテンプレートのリストがフィルタリングされるため、テンプレートを選択しやすくなります。アプリケーションでテンプレートフィルタリング用マッチフィールドオプショングローバルを使用することで、マッチフィールドを定義できます最大2つのフィールドを、利用できるドロップダウンリストで選択できます。

マッチフィールド

詳細

親/子カスタムメタデータ

例えばプラクティス/サブプラクティスなど、対象のワークスペースの親/子プロファイルフィールドに対するマッチを提供します親/子プロファイルフィールドにマッチするテンプレートが上部に表示され、マッチしないものがその後に表示されます。有効な値はCustom1-2またはCustom29-30です。

単一のカスタムメタデータ

対象のワークスペースの単一のプロファイルフィールド(例えばオフィス)に対するマッチを提供します。プロファイルフィールドにマッチするテンプレートが上部に表示され、マッチしないものがその後に表示されます。有効な値はCustom1-12Custom29,、およびCustom30です。

なし

すべてのテンプレートが表示されます。