メタデータリファイルの使用事例

このセクションはメタデータリファイルが異なる仕様ケースおよび事例でどのように一連のルールに従うかに付いて説明します。

対象メタデータフィールドのリファイル

メタデータのリファイルが変更できるのは以下のメタデータフィールドのみです。

  • クラス

  • サブクラス

  • Custom1からcustom30まで。

これらの変更可能なフィールドはリファイル対象メタデータフィールドと総称されます。その他すべてのフィールドはリファイルにより変更されません。

電子メール例外

リファイル対象メタデータフィールドであるcustom13から custom16および、custom21とcustom22または custom23とcustom24のペアは(正しいペアリングについてはシステム管理者に確認してください)はそれぞれ電子メールでTo、From、CC, BCC、送信日、受信日のプロパティの保存に使用されます。電子メールでは、校正中に李Φ対象として選ばれたとしてもこれらのフィールドは絶対に上書きされません。たとえばcustom13がリファイル対象として選択された場合、それはメタデータリファイルで絶対に更新されないため、電子メールのToフィールドは絶対に更新されません。ただし、ドキュメントではリファイルのルールによる許可があればcustom13フィールドが上書きできます。

リファイルのインデックス化への影響

リファイルは再インデックス化への制限をもたらします。再インデックス化は実際に変更された情報のみに制限されます。

たとえば、ドキュメントのcustom26フィールドがリファイルイベントにより変更された場合、custom26からの新しいデータがインデックスに含められますが、残りのドキュメントは再インデックス化されません。

メタデータリファイルの使用事例

使用事例

リファイルの結果

ワークスペースメタデータの変更

あるワークスペースのメタデータが変更された時、変更はそのフォルダとドキュメントに適用されます。

フォルダメタデータの変更

フォルダメタデータが変更された時、変更はそのサブフォルダに適用されます。

フォルダをある場所から別の場所に移動する

フォルダが移動される時、フォルダとそのコンテンツは新しい親からのメタデータを継承します。

ドキュメントをある場所から別の場所に移動する

ドキュメントが移動されると、新しい親からのメタデータを継承します。