リモートデスクトップセッションのホスト環境をインストールする
'iManage Work Agent Web Service'という名前のWindowsサービスはiManage WorkクライアントとiManage Workエージェント間の通信を取り扱います。 これはリモートデスクトップセッションホスト(RDSH)環境、たとえばCitrixターミナルサーバーまたは複数ユーザーをホストするWindowsマシンのサポートを追加します。
ウィンドウ用Work Desktop 10.2.1を新しいWindowsサービスで複数ユーザー環境にインストールするには、以下の手順に従います:
iManage Work Desktop for WindowsおよびiManage Agent Servicesの実行可能ファイルをダウンロードします。
iManageAgentServices-102xxx.exeをダブルクリックします。
以下のコマンドをコマンドプロンプトで実行して、標準インストレーションプロンプトに従ってインストレーションを完了します:
64-ビットバージョンのMicrosoft Officeでは: "iManage Work Desktop for Windows x64.exe" または
32-ビットバージョンのMicrosoft Office: "iManage Work Desktop for Windows x86.exe"
サイレントインストレーションを実行するには、以下のコマンドを指定の順序で実行します:
iManageAgentServices-102xxx.exe /Silent
"iManage Work Desktop for Windows.exe" /Silent
新規レジストリ設定
ValidateCheckoutLocationレジストリ設定はfix NT-71246に追加されました:ユーザーがCitrixファームに接続している場合、ユーザーはCitrixマシンからのドキュメントをチェックアウトしたマシン以外にチェックインできません。
この問題はチェックイン中に、ログオンしたユーザーの現在のマシン名に対してドキュメントのチェックアウト場所が検証されるためです。このチェックを回避するには、以下のレジストリ設定を追加して、0(無効)に設定します:
パス:
すべてのユーザーに:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\iManage\Work\10.0\ClientOR
各ログオンユーザーに:
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\iManage\Work\10.0\Clientレジストリ設定がどちらの場所にも見つからない場合、デフォルト値 (1) が有効になります。
タイプ:DWORD
名前:ValidateCheckoutLocation
値:
0:無効
1:有効(デフォルト値)
インストレーションのパスを変更する
iManage Work Desktop for WindowsをProgram Files\iManageフォルダにインストールしたくない場合は、コマンドラインインターフェイスで望ましいパスを INSTALLDIR:
iManage Work Desktop for Windows.exe INSTALLDIR=<アプリケーションをインストールしたいフォルダのパスに設定します。たとえば、c:\MyNewDir>