Eメールテンプレートをカスタマイズする

管理者は、Outlook 2013または2016でmailtemplate.oftファイルを開き、ファイルに必要な変更を加えてEメールテンプレートをカスタマイズできます。サーバーごとに異なるテンプレートを作成できます。

ファイル変更後は、iManage Control Centerにアップロードします。すべてのクライアントマシンは自動的に最新のテンプレートファイルをサーバーからダウンロードし、%AppData%\Roaming\iManage\Work\Templates\<server name>フォルダにコピーします。

Eメールテンプレートをカスタマイズするために使用できるプロパティは次のとおりです。

1. "{{ "
   Starting of the parsing indicator.

2. " }}"
   Ending of the parsing indicator.

3. {{ repeat_start }} ... {{ repeat_end }}
   1つ以上の添付ファイルに関する情報を表示できます。間にリストされているものはすべて添付ファイルごとに繰り返すことができます。 {{ repeat_start }}は、複数の添付ファイル（リンク）が含まれている場合に、次の添付ファイルの情報をどこに再表示するかを示します。{{ repeat_end }}は繰り返し表示を終了する位置を示します。

4. "{{ link_start }}"
   ハイパーリンクが開始します。

5. "{{ link_end }}"
   ハイパーリンクが終了します。

6. "{{ office.document_type }}"
   Microsoftドキュメントタイプ:ドキュメント、ワークブック、プレゼンテーション等。

7. {{ user.xxx }}
   任意のユーザプロパティで可能です。例えば、{{ user.email }}
   現在サポートしているユーザープロパティのリストは次の通りです:

   • "full_name"

   • "email"

   • "user_domain"

   • "id"

   • "location"

   • "phone"

   • "preferred_database"

8. {{ document.xxx }}
   任意のドキュメントのプロパティで可能です。{{ document.name }}
   現在サポートしているドキュメントのプロパティは次の通りです:

   • "name"

   • "extension"

   • "author"

   • "database"

   • "default_security"

   • "custom1"

   • "custom2"

   • "document_number"または"docnum"または"number"

   • "version"

   • "size"

   • "file_create_date"

   • "file_edit_date"

   • "create_date"

   • "edit_date"

   • "custom3" ～ "custom31"

   • "class"

   • "subclass"

   • "type"

   • "author_description"

   • "operator"

   • "operator_description"

9. {{ mail_message }}
   リソースファイルからの文字列。例えば、「添付ファイルを見る、本文内にリンクを追加」があります。

テンプレートに変更を加える場合は、 ファイル > Save As（名前を付けて保存） を選択します。 タイプとして保存 形式のドロップダウンリストから、 Outlookテンプレート を選択し、 保存を選択します 。