FileSiteまたはDeskSite 9.3.4以降を備えたiManage Work Desktop for Windowsへアップグレードする

FileSiteもしくはDeskSite 9.3.2または9.3.3を含むiManage Work Desktop for Windowsをすでにインストールしている場合は、iManage Work Desktop for Windowsの最新バージョン、またはDeskSiteまたはFileSiteの9.3.xバージョンにアップグレードするためにiManage Work Desktop for Windowsをアンインストールする必要はありません。

以下のオプションのいずれかを使用して互換性モードセットアップをアップグレードできます:

個別インストーラーの使用

注:

iManage Work Desktop for Windows 10.2.1をインストールする前に、iManage Agent Services 10.2.1をインストールしていることを確認してください。

  1. すべてのOffice、Adobeアプリケーション、およびDeskSite(該当する場合)を閉じます。

  2. 次のコマンドを使用して、FileSiteまたはDeskSite 9.3.4以降のクライアントをインストールします:
    Setup.exe /s /v"/qn SERIALNUMBER=<serial number> EM_STATUS=OFF INT_3P=0 "
    これにより、互換モードで必須のクライアントがインストールされます。

  3. iManageAgentServices.exeをダブルクリックして、 iManage Agent Services 10.2.1をインストールして、最新バージョンのiManage Work Desktop for Windowsに必要となる必須コンポーネントをデプロイします。

  4. iManage Work Desktop for Windows.exeをダブルクリックします(これはx86とx64バージョンのOfficeに適用されます)。

  5. ライセンス利用規約に同意し、Install(インストール)を選択します。

  6. インストーラのプロンプトに従います。

注:

FileSiteまたはDeskSiteは、iManage Work Desktop for Windowsをインストールする前または後にインストールできます。これらのアプリケーションをインストールするための推奨される順序はありません。

iManage Auto Updates(自動アップデート)を使用する

iManageはiManage WorkクライアントをiManage Auto Updates機能を使用してインストールおよびアップグレードすることを推奨しています。この機能は追加のコンポーネントをインストールし、このコンポーネントによりiManageからリリースされる最新機能、強化、および/またはバグ修正を常に取り入れられるという利点があります。更新は既存のアプリケーションをアンインストールすることなく、お使いのデスクトップにシームレスにインストールされます。 インストレーションの手順については、Using Auto Updatesをご覧ください。

注意:

アップグレードプロセスを開始する前に、Auto Updates インストレーションを構成してiManageクラシッククライアントとiManage Work Desktop for Windowsが両方含まれるようにしておいてください。Auto Updatesのインストレーションの構成についての情報は、Configuring the Auto Updates Installationをご覧ください。