リファイルのタイプ

次のように、2種類のリファイル操作があります:

  • メタデータ: リファイル対象のメタデータフィールドのみに影響を与えます。メタデータをリファイルする間、これらのカスタムフィールドが、親コンテナと合うように調整されます。 メタデータをリファイルすることで、ユーザーは検索を通して簡単にコンテンツを読み込むことができるようになります。

    注:

    クラスおよびサブクラス以外、すべてのメタデータフィールドが、ワークスペースからコピーされます。クラスおよびサブクラスは、直接の親フォルダからコピーされます。

  • セキュリティ: デフォルトセキュリティ、およびアイテムにアクセスする権限を持つユーザー/グループのリストに影響を与えます。セキュリティをリファイルする間、アイテムのセキュリティが、親コンテナと合うように調整されます。 セキュリティをリファイルすると、許可されているチームやユーザーのみがアイテムを閲覧し、それにアクセスできるようになります。セキュリティは、セキュリティを継承するフォルダ内のアイテムに対してのみリファイルされます。

各リファイルタイプは独立したイベントであり、そのタイプに対してのみ影響を与えます。たとえば、セキュリティリファイルは、セキュリティ関連フィールドにのみ影響を与え、メタデータは変更されません。イベントは個別に有効にされます。

注:

  • リファイル操作の間、(チェックアウトされているため)現在ロックされている文書を処理することはできず、チェックイン後でも、最新のセキュリティおよびメタデータプロパティが適用されません。親ワークスペースまたはフォルダのメタデータあるいはセキュリティがさらに更新された場合、さらにリファイル操作が開始され、その時点で文書が更新されます。

  • 宣言済み記録文書は、セキュリティの場合は処理されますが、メタデータの場合は処理されません。詳細については、制限および保護ドキュメントを参照してください。

  • Shareフォルダおよびショートカットは処理されません。