用語と定義
iManage Auto Updatesの概念をより理解しやすいように、以下の表にはあらゆる関連用語および定義が掲載されています:
表:iManage Auto Updatesに関連する用語および定義
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用語 |
定義 |
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アップデートサーバー |
アップデートサーバーは、最新のiManageおよび他社製ソフトウェアアップデートがホストされているネットワーク上のファイル共有またはhttpsサーバーです。iManage自動アップデート機能によって、初回インストール時およびこれらのアプリケーションがアップデートされるたびに最新のアプリケーションをダウンロードするために使用されます。 |
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チャンネル |
チャンネルは、特定のバージョンを持つソフトウェアアプリケーションのパッケージです。チャンネルのラベル(ベータやリリースなど)は、パッケージ化されたアプリケーションの品質と安定性の状態を示します。チャンネルは、エンドユーザーに割り当てることも、チャンネル選択オプションが有効になっている場合はエンドユーザーが選択することもできます。 チャネルを使用すると、IT管理者は適切なバージョンのさまざまな製品を多様なユーザーグループに自動的にデプロイすることができます。チャンネルは %ProgramData%\iManage\AgentServices\CentralizedConfigs がある場所でupdate.iniファイル内で定義されます。 前述のフォーマットを使用して、任意のソフトウェアアプリケーションをチャンネルに追加できます。1 |
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ロールバック |
iManage Updaterは、必要に応じてソフトウェア製品とバージョンをロールバックする機能をサポートしています。ロールバックを使用すると、会社は更新を元に戻すことができます。例えば、会社が一部のユーザーをバージョン144から149にアップグレードした後、何らかの理由でアップグレードが不要になったと判断した場合は、会社はユーザーをバージョン144にロールバックできます。ロールバックが発生すると、アップデートが利用可能であるという同じ通知がユーザーに表示されます。アップデートがインストールされると、ユーザーのソフトウェアは最新バージョンにアップグレードされるのではなく、指定されたバージョンにダウングレードされます。2 |
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iManageインストーラ |
iManageインストーラは、ユーザーのデスクトップにインストールされる最初のコンポーネントです。本セクションで後述する、iManage Updaterを実行し、自動アップデートプロセスを開始する操作は、各自の責任で行ってください。 |
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iManage Updater |
iManage Updaterは以下をサポートします
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iManage Agent Services |
iManage Agent Servicesは、復元と自動更新機能をサポートします。これは基本的に、iManage Stay ExecとiManage Update Managerの2つの主要コンポーネントを含むパッケージです。これについては、このセクションで後述します。 |
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iManage Stay Exec |
iManage Stay Execは、 C:\ProgramData\iManage\AgentServices\configs\ProcessRegistry にあるプロセスが常に実行されていることを確認するために使用される永続実行可能実行可能ファイルです。 |
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iManage Update Manager |
iManage Update Manager は、iManage Updaterを実行してソフトウェアアップデートの定期的な確認を行います。デフォルトでは15分ごとにアップデートをチェックしますが、この間隔は設定可能です。3 |
参考:
チャネルへの製品追加についての詳細は、チャネルを定義するをご覧ください。
ロールバックオプションの使用についての詳細は、チャネルを定義するをご覧ください。
この値の構成についての詳細は、アップデートを確認する頻度を構成するをご覧ください。