名前の接頭辞および接尾辞を追加
ワークスペースを作成する際、ワークスペース自体および各コンテナに名前が付与されます。ワークスペース作成者は、ワークスペースに名前を付けます。コンテナ名は、まずはワークスペースのテンプレートによって定義されます。ワークスペースのテンプレートによって定義されない、またはフレキシブルフォルダによる制約を受けない各カスタムフォルダについては、作成時に名前が付けられます。どのケースでも、名前はリテラルな値になります。
作成時にコンテナ名を変更し、特定のテキストを接頭辞または接尾辞として追加できます。 (ロンドンオフィス)のようにリテラルな値にすることができる接頭辞や接尾辞は、「契約」という名前のフォルダに対して(ロンドンオフィス)契約や契約(ロンドンオフィス)のような形で表示されます。
一般的に、接頭辞や接尾辞はcustom1およびcustom2(ぞれぞれ、クライアントおよび案件)の値になります。あるいは、custom1またはcustom2の説明文にすることができます。custom1~custom12のいずれか、custom29、およびcustom30またはその説明を使用できます。例えば、クライアントおよび案件を接尾辞として追加し、コンテナの目的を分かりやすくすることができます。フォルダの名前が契約であれば、契約 (001-1005)のようになります。(001 1005) - 契約のように、接頭辞にすることもできます。
これらを追加する場合は、可変の接頭辞または接尾辞を使用します。 接頭辞および接尾辞を指定した場合、フレキシブルフォルダによる制約を受ける同じテンプレートによって作成されるすべてのコンテナにそれらが追加されます。
以下のトピックで構成されます:
接頭辞および接尾辞を追加
これを使用し、ワークスペースまたはフォルダ名に接頭辞または接尾辞を追加します。
iManage Control Centerでテンプレートページに移動します(設定 > テンプレート)。
ワークスペースの接頭辞/接尾辞またはフォルダの接頭辞/接尾辞テキスト欄のいずれかを選択します。
リストボタンから接頭辞または接尾辞を選択します。
値を入力します:
値がリテラルなら、テキスト欄に値を入力します。例えば、(合併) -と入力します。このワークスペースのテンプレートからワークスペースが作成される際、ワークスペースの名前の頭に(合併) -が付与されます。
値が変数なら、テキスト欄に式を入力します。式に追加のテキストを含めることもできます。例えば、接頭辞( #C1ALIAS#) -を入力します。custom1のエイリアスが001だとすると、このワークスペースのテンプレートからワークスペースが作成される際、ワークスペース名の頭に(001) -が付与されます。 名前の変数を参照してください。
図:接頭辞および接尾辞を伴う「プロパティを編集」ダイアログボックス
ボックス内のプロパティ領域をハイライト表示しています。
名前の変数
次の表は、iManage Work Workspace Generatorのテンプレート、ワークスペース、およびフレキシブルフォルダの変数のフォーマットを示しています。
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変数名 |
フォーマット |
例 |
コメント |
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#attribute# |
使用する型およびカスタムプロパティの値を指定します。 フォーマット:
#で式を囲む必要があります。 Cは必須です。 xはカスタムプロパティ番号です(1、2、10など)。 ALIASは、カスタムプロパティのエイリアス値を指定します。 DESCR は、カスタムプロパティの説明の値を指定します。 |
custom 1のエイリアスを指定します: #C1ALIAS# #c1alias# custom 11のエイリアスを指定します: #C11ALIAS# #c11alias# custom 1の説明を指定します: #C1 DESCR # #c1 descr # custom 11の説明を指定します: #C11 DESCR # #c11descr# |
追加のテキストを含めることができます。例えば、(#C1ALIAS#):という式には括弧2つとコロン1つが含まれています。 式が提供されていない場合でも、テキストは常に含まれます。例えば、(合併):という変数があるかもしれません。 指定するカスタムプロパティは、ダイアログボックスのプロパティ領域(上記の図のボックス内でハイライト表示されている部分)に表示されているものでなければなりません。 表示されていないカスタムプロパティを指定した場合、式は空白のテキストに解決されます。 表示されているカスタムプロパティのいずれかのものでないカスタムプロパティの説明を指定した場合、あるいは説明が空白である場合、式は空白のテキストに解決されます。 値が空になるいずれのケースでも、指定したテキストは表示される値に含まれますが、式は空になります。例えば、式が(#C1ALIAS#):であり、表示されているプロパティの中にcustom1が含まれていない場合、式は():に解決されます。 #記号の代わりに%を使用する環境もありますが、一部のレガシーな環境では%がサポートされていません。 |
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#workspace_value# |
#workspace_value# 他のバリエーションはありません。 |
#workspace_value# |
#workspace_value#は、ワークスペースのプロパティに基づく値を使用していることを示します。 |
テンプレートおよびフォルダプロパティ - 機能互換表
次の表は、iManage Work Workspace Generatorのテンプレート、ワークスペース、およびフレキシブルフォルダの機能に対する、テンプレートおよびフォルダプロパティの互換性を示しています。
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プロパティ |
ワークスペース |
ワークスペース |
フレキシブルフォルダ |
コメント |
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ワークスペースの接頭辞/接尾辞 |
いいえ |
はい |
該当しません |
ワークスペースのダイアログを使って手作業でワークスペースを作成するエンドユーザーにとって便利なメカニズムを提供するものです。iManage Work Workspace Generatorは、マッピングファイルを通じてすでにこれをサポートしています。 |
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テンプレートのデフォルトセキュリティ |
はい |
はい |
該当しません |
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テンプレートのセキュリティACL |
はい |
はい |
該当しません |
テンプレートを使用して作成したワークスペースのみが該当します。 |
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フォルダの接頭辞/接尾辞 |
いいえ |
はい |
はい |
ワークスペースのダイアログを使って手作業でワークスペースを作成するエンドユーザーにとって便利なメカニズムを提供するものです。iManage Work Workspace Generatorは、マッピングファイルを通じてすでにこれをサポートしています。 |
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フォルダのデフォルトセキュリティ |
はい |
はい |
はい |
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フォルダのセキュリティACL |
はい |
はい |
はい |
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マッチフィールド |
該当しません |
該当しない |
はい |
iManage Workクライアントでテンプレートを使って作成したフレキシブルフォルダのみが該当します。 |