Auto Updatesをオフにする

Auto Updatesを無効にする必要がある場合は、次の手順を実行してください:

  • iManage Update Managerのソフトウェアアップデート確認動作を停止します。

  • iManage Work Agent内のAuto Updatesに関連するオプションを非表示にします。

注:

デフォルトでは、Auto Updates機能は、例えばCitrixターミナルサーバーや複数のユーザーをホストするWindowsマシンなどはRemote Desktop Session Host (RDSH)環境では無効になっています。次の手順で、不要なバックグラウンドアップデート確認を無効にし、iManage Work AgentのAuto Updatesに関連するメニューオプションを非表示にすることができます。

Update Managerによるアップデート確認を停止する

iManage Update Managerは定期的にiManage Updaterを実行してソフトウェアアップデートを確認します。この確認はautoUpdateEnabledプロパティの設定に基づき実行されます。 プロパティはUpdateManagerConfiguration.xmlファイル内で利用可能です。デフォルトでは、autoUpdateEnabled プロパティはtrueに設定されます。この動作は以下のように無効化できます:

  1. C:\ProgramData\iManage\AgentServices\configsにあるUpdateManagerConfiguration.xmlファイルを開きます。

  2. autoUpdateEnabledプロパティに対する値をdisable(無効)に設定します。

    <updateManager> <iManageUpdaterLocation>%LocalAppData%\iManage\Installer</iManageUpdaterLocation> <autoUpdateEnabled>disable</autoUpdateEnabled> </updateManager>

注意:

autoUpdateEnabledオプションが無効になっていると、imWorkOptions.xmlHideAgentAutoUpdateMenuオプションはY elseに設定され、アップデート確認は失敗します。

Auto Updatesに関連するメニューオプションを非表示にします

Auto Updates関連のメニューオプションがエンドユーザーに表示されないようにするには、以下のレジストリ設定を追加します:

  • 場所: HKEY_CURRENT_USER\Software\iManage\Work\10.0\Client

  • キー:HideAgentAutoUpdateMenu

  • タイプ: DWORD (REG_DWORD)

  • 値: 0x00000001 (1 -16進数)

あるいは、HideAgentAutoUpdateMenuオプションを使用して、Auto Updates関連のメニューオプションを非表示にすることができます。詳細は、「iManage Work Desktop for Windows Customization Guide 10.2.1」imWorkOptions.xmlセクションの「iManage Work Agent のオプション」の、HideAgentAutoUpdateMenuオプションを参照してください。

注:

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\iManage\Work\10.0\Clientハイヴ内のHideAgentAutoUpdateMenuレジストリ設定は、この構成により上書きされます。

  • 変更された設定は、Work Agentが再始動されてから1分後、または構成ファイルでオプションが変更されてから30分後に適用されます。