構成ファイルのダウンロードプロセスを理解する
初めてiManage Work Serverに接続すると、自動的にiManage Workデータベースから%AppData%\iManage\Work\Configsフォルダへと構成ファイルがダウンロードされます。iManage Work Desktop for Windowsの構成ファイルがいつ、どこにダウンロードされるかを決定するいくつかのルールがあります。
ファイルがダウンロードされた日付と時刻を定めるタイムスタンプは、次のレジストリ設定で、HKEY_CURRENT_USER\Software\iManage\Work\10.0\Client\Office\ConfigFileDownloadレジストリキーを設定します:
EmailTemplate
OfficeIntegration
構成ファイルの変更を行う場合、それらレジストリ設定を設定した時刻から30分後にのみクライアント側にダウンロードされます。
最新の構成ファイルを入手するには、サーバーに再接続しなければなりませ。そうしない場合、最後にダウンロードしてから30分が経過した後であっても、構成ファイルがダウンロードされません。さらに、構成ファイルが削除された場合、レジストリ設定で定めた時刻から30分後にクライアント側から削除されます。
他の注意が必要な重要点として、特定のマシンでは、構成ファイルはホームサーバーとして指定されたサーバーからダウンロードされます。 ホームサーバーは、ユーザーが接続する最初のサーバーと設定されています。 ホームサーバーのホスト名と最後に接続した日付/時刻は、次のファイルに保存されています:
%AppData%\iManage\Work\HomeServer\home-server.xml
ユーザーがホームサーバーに7日間接続しないか、home-server.xmlファイルの<homeServerName>構成値を消去した場合、接続される次のサーバーが、ホームサーバーとして設定されます。